ローストチキン
Brined Roast Chicken
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アメリカの祝日で必ず食卓に上がるのが七面鳥のローストです。我が家では普段、七面鳥は先ず焼きません。その代わりに二人でも何とか食べられる大きさのチキンは良く焼きます。上の写真はローストチキン。
中に二人分のスタフィングを詰めてあります。チキンは小さいので二人分のスタフィングしか詰められません。チキンとスタフィングにはグレービーをかけてお召し上がり下さい。 スタフィングとグレービーの作り方はこちら。
数年前からBrine(ブライン)という方法で作っています。生のチキンや七面鳥を塩水に一晩か数時間浸けておく事をbrine(ブライン)といいます。塩味が肉の中にしみ込むだけでなく、ローストした肉がとても柔らかくてジューシーに焼ける方法です。
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ローストチキン 一羽 (4〜6人分)
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チキン 一羽 ここでは4.88パウンド=2.2kg
水 400cc
塩 小さじ4〜5 水の量がもっと多くなる時はお塩も砂糖も比例して増えますから上の式を利用してください。グレービーをかけて丁度良い塩味ですから薄味です。グレービー、たれ無しの場合はもっとお塩を増やした方がよいでしょう。
砂糖(又は黒砂糖)小匙 4〜5 お砂糖は塩と同量
パセリ2、3本
にんにく 2かけ
月桂樹の葉 1枚
胡椒 少々
あればオレガノ、バジル、タイム、レモンの皮、オレンジの皮等を少々
スタフィングを入れる時はこちらのレシピをご覧下さい。
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焼く前の夜に塩水につけておきます。浸けかたは作り方(1) |
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チキンが入っている袋の上部を切って袋の口を開けます。(袋は後で使います) |
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大
チキンのお腹から詰めてあるものを全部取り出して、綺麗に水でチキンを洗います。袋に入っている紙も捨てて、綺麗に袋の中を洗ってください。チキンの尾部に付いている余分な脂は切り捨てます。皮は切捨てないで下さいね。皮の内側に付いている脂だけ除きます。
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袋に胸を下にチキンを戻して、水を加えます。水の量の目安は袋を閉じた時、水がこぼれないくらい。水の量は測りながら入れるとお塩の量を決めやすいです。 |
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チキン 一羽 ここでは4.88パウンド=2.2kg
水 400cc 水の量を増やす時は水に対して5%の塩を加えてください。
水の量(cc)x 0.05 = 塩の量(cc)
そこに下記を加えます。
塩 小さじ4〜5 この量は水の量が400ccだった場合です。もっと多くなる時はお塩も砂糖も比例して増えますからこのページの一番下の式を利用してください。グレービーをかけて丁度良い塩味ですから薄味です。 バケツのような大きな容器に入れて塩水がかなり増えるとチキンが塩辛くなりますから注意してください。 500ccの塩水なら全然問題なし。
砂糖(又は黒砂糖)小匙 4〜5 お砂糖は塩と同量
パセリ 2、3本
にんにく 2かけ
月桂樹の葉 1枚
胡椒 少々
あればオレガノ、バジル、タイム、レモンの皮、オレンジの皮等を少々 ここは好みでお好きなハーブを。
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上まで水がくるようにしっかりと閉じて一晩冷蔵庫においておきます。 右の写真は1ガロン(3.8リットル)の冷凍バッグに入れてあります。 塩水は500cc。 袋が密着するように輪ゴムで2箇所とめてあります。 上は洗濯ばさみでとめてあります。 写真は拡大できます。 |
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一晩だったら、袋からチキンを出して、胸を下にして手羽を写真のように紐でくくります。 |
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今度は胸を上にして、スタフィングを入れる場合はスタフィングを入れて写真のように串で閉じ、足を紐で縛ります。足と足の間はスペースをとって縛ってください。スタフィングの作り方はこちら。 |
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スタフィングを入れる場合
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胸には胡椒、塩、お好きなハーブをふりかけて、230度C(450度F)に余熱したオブンに入れて、直ぐに175度(350〜320度)に落とし、下のチャートを見て焼く時間を決めてください。
原則は1パウンド(450グラム)につき、20分焼きます。
今日のチキンは4.88パウンドでしたから、これに20分をXて、97分焼きます。途中で3回くらいチキンから出た汁を胸にかけて下さい。乾燥を防ぎ、照りが出ます。ターキーの場合も1パウンド(450グラム)につき、20分焼きます。 |
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胡椒
塩
お好きなハーブ
1 lb.(450g) 20分
2 lb.(900g) 40分
3 lb.(1360g) 60分
4 lb.(1800g) 80分
5 lb. (2260g) 100分 |
このレシピでローストチキンを作ってくださった方 |
Nemoさん
ちぇりさん
Willow42さんのブログから
Sallyさんのブログから
えりいさんのローストチキン
yucchiさんのブログから
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