ローストチキン
グレービーとスタフィング
Stuffing with Gravy


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ローストチキンを焼くときに出る肉汁とおこげで美味しいグレービーができます。
天板にできたお汁とおこげはチキンの旨さが凝結したところ。是非をこれを使ってグレービーまで作ってみましょう。


グレービー 約2カップ 
スタフィング 二人分


【グレービーの作り方】

チキンが焼けたら、崩れないように天板からチキンをお皿に取り出します。天板にはチキンから出た汁、焦げ付きが沢山残っているはず。ここに湯を加えて木べらで焦げ付きをこすり落とします。このおこげが美味しいのですからあの硬い部分を根気よくとってくださいね。暫くお湯を入れたままにしておくと落としやすくなります。

 

網でこして、澄んだ出汁だけを取り出し、500ccになるまで足りない場合は水を加えます。脂を控えたい時はこれを冷蔵庫でちょっと冷やしたら上に浮かんでいる脂を除きやすくなります。

 

肉汁+水=500cc

フライパンにバター(バターを嫌いな人はオリーブ油)を大匙2位いれて、小麦粉を加えてよく炒めます。
 

バター(又はオリーブ油) 大匙2
小麦粉 大匙3

少しずつ(2)の出汁を加えて、塩、胡椒で味を調えて出来上がり。これはチキン、スタフィング、マッシュポテトにかけて召し上がって下さい。
 

 

【スタフィングの作り方】

チキンはスタフィングを入れるスペースがとても狭いので精々二人分しか作れません。スタフィングは食パンやフランスパンをサイコロ大に切って、カリカリに乾燥させたものを使います。大体、1パウンドの鳥につき、カップ1/2のパンを詰められます。

ここでは4.88パウンドのチキンですから
4.88x0.5=2.44 cc 
つまり約2+1/2カップのパンを使います。約2切れ分の食パンです。重さでは110グラム位。

キロの場合は2.2キロのチキンですから
2.2÷0.45×0.5=2.44 で計算して下さい。七面鳥の場合も同じように計算できます。

食パン、又はフランスパンを角2cmのサイコロ大に切ります。

 


天板に並べてカリカリに乾燥させます。100度C(200度F)のオブンを使うと早いです。

 

 

ボールに下の材料を合わせます。

 

用意したパン カップ2+1/2
セロリ 1/2本(みじん切り)
パセリ 大匙1(みじん切り)
玉ねぎ 60グラム(カップ1/2)
みじん切りにして炒める
にんにく すったもの少々
松の実、又は胡桃 大匙2
 軽くローストする
溶かしバター、又はオリーブオイル 大匙1
塩、胡椒
 

その他、牡蠣、海老、キノコ類、洋ナシ、又はりんごを入れたら更に美味しいです。

全部混ぜたらパンがしっとりしてきます。チキンのお腹に詰めますが、パンクしそうに詰めない方が良いです。七面鳥の場合は鳥が大きいので充分に出汁が出ますが、チキンは小さいので、あまり詰めるとスタフィングの中心まで出汁が届かない時があります。しっかりと閉じる余裕があるくらいに入れて下さい。もしスタフィングが余ったら、お皿に入れて蓋をして一緒に焼き、2回くらいチキンから出た汁をかけると良いでしょう。

 


焼いている間に出てこないようにしっかりと串で閉じます。
胸を上にして焼きます。
焼き方はここで。
グレービーをたっぷりかけてお召し上がり下さい。


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