作り方の動画
どこにでも手に入るねぎ(わけぎ・あさつき・万能ねぎ)と普通の小麦粉でこんなに美味しい飲茶が出来てしまうのが、このレシピの不思議なわざです。
材料(8個分)
- 小麦粉 200グラム
- 熱い湯 140グラム
- ねぎ(わけぎ・あさつき・万能ねぎ) 4〜6本、小さく切ってカップ1くらい。入れ過ぎるとたたみにくくなり、ねぎが皮を破って飛び出したりします。
- ショートニング 大さじ1 又は、胡麻油、又はココナツオイル
- 塩
- 胡麻油 小さじ1
- サラダオイル 約大さじ6(炒め用)
作り方
- 大き目のボールに小麦粉 200グラムをふるって、熱い湯 140グラムを加える。 水分が均等にいきわたるまでヘラで混ぜる。
- 軽く粉をふった打ち台に移し、手のひらを使って、表面がスムーズで粘り気がでるまで捏ねる。(3分間) 丸く一塊にして、少し粉をふってラップで覆い、30分ベンチにねかせる。
- 生地を2つに分割する。 打ち台に粉をしっかりとふって一つの生地をのせて麺棒で伸ばす。 円形、又は楕円形、長方形、伸ばしやすい形に。 円形の場合は直径が35cmくらいになるまで薄く伸ばす。
途中で生地が台にくっつかないように時々注意する。 ついていそうな時は生地の下に粉をふる。
- 大さじ1/2のショートニング、又はラード、又はココナツオイル(又は胡麻油)を指先で広げて全体に塗る。 次は風味付けの駒油 小さじ1を同じように全体に塗る。 塩を振りかける。 葱を振りかける。
ポイント:ここでショートニングをたっぷり塗っておく事は大切です。出来上がりが折りパイのように層が出来て、美味しくなるポイントです。 充分に塗っておかないと、折りたたんで、広げるうちに、生地同士がくっついて、層はできず、ねぎが入った平たい団子になってしまいます。
ショートニング(又はココナツオイル、ラード、胡麻油) 大さじ1/2
胡麻油 小さじ1
塩 小さじ1/4
葱 小さくきってカップ1/3 位
- 端から巻いていく。 4つに分割。 一つをカタツムリのように巻いて上から手のひらで押さえつけて、麺棒で更に薄く伸ばす。 直径18cmくらいの丸い円形に伸ばす。 それ以上に薄く伸ばすとせっかくできた層がくっついてしまうことがあるのであまり強く伸ばして薄くしないほうが良いです。 あとの3つも同じようにして伸ばす。 ここまできたら(3)で分割したもう一つの生地を(4)(5)と繰り返す。
- フライパンを熱して、大さじ1のサラダオイルを入れる。一つの生地を入れたら直ぐ反対にひっくり返す。(こうすると両面に均等なサラダオイルがつきます) 蓋をして少し焦げ目がつくまで両面を炒める。 片面で3分半くらい焼く。
- 熱いうちに、チリソースやお醤油でお召し上がり下さい。
葱油餅を作られた方:
香港飲茶情報:
参考本:Ellen Leong Blonder の飲茶のレシピ集、"飲茶:
The Art of Chinese Tea Lunch"
英語のレシピはこちら
このページのトップに戻る
|