マジパン 約15グラム (アメリカではSafeway等で売られている、アーモンドペースト) カカオの含有量が高いチョコレート 10グラム位 (上の写真のケーキもバラも無糖カカオマスをつかっています) 普通のお菓子屋さんで売られている板チョコは柔らかくなりすぎるので使えません。 粉砂糖 適量 (お砂糖が入っていないマジパンのみに入れる) * ここではチョコレート色のバラを作る方法ですが、白のデコレーションケーキ等にはピンクのバラ等も綺麗です。ピンクや他の色のバラになさりたい時は白のマジパンに色素(Food Color)を添加します。
先ずマジパンと混ぜる前に、チョコレートの油相と水相を分離させます。 これはハーシーのミルクチョコレートのようなお菓子チョコレートでは分離しませんので、製菓用のビターチョコレートを使ってください。
チョコレートを湯煎で溶かす。 完全に溶けたら、水を小さじ1/8加えて混ぜるとチョコレートの状態がソース状から固い糊状に変質してきます。 その頃から湯煎からはずしたり戻したりして、一つにまとめます。 チョコレートによってはハーシーのミルクチョコレートの様に分離しない場合があります。分離しないチョコレートではこの方法では出来ません。 分離しない場合は、白のマジパンに色素(Food Color)を添加して他の色のバラを作ってください。
最初の一枚は巻く。 2枚目を反対側に巻く。 3枚目を2枚目の反対側に巻き、持ちやすいようにくびれを入れる。 4枚目はやや反対側につける。 5枚目は適当な場所につける。 6枚目から端を少しそらせる。 出来上がり。
トラフルを作る時、溶けたチョコレートに水を入れて失敗。 捨てるのももったいないので、ラップに包んで放置していました。 再加熱してどうにかならないかと試したところ、ソースには戻らないけど、油が浮いたマジパンそっくり。 上の出来上がりの写真はマジパン無しで、100%チョコレートです。飾りと言えどやはり食べるものなのでお砂糖は少し入れました。(これは99%の製菓用カカオマスでした)。60%くらいカカオの入った製菓用チョコレートは細工がしにくいので、マジパンを加えて作りやすくしたのがこのレシピです。
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