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オブンから出たばかりの焼きたて(右写真)も美味しいですが、冷蔵庫でしっかりと冷やしたスフレも又美味しいです。全部牛乳でも出来ますが、ここでは半分プレーンヨーグルト(低脂肪)を使いました。 低脂肪の牛乳と低脂肪のヨーグルトを使った、安心して食べられるリーンなスフレ。 もちろん生クリーム、エバミルクもOK。これにクリームチーズ50グラム加えるとチーズスフレになります。 焼いた後冷凍可。
【スフレの材料】 薄力粉 35グラム 塩 小さじ 1/8 冷たい牛乳 57グラム (粉と最初に混ぜる分) 牛乳 115グラム プレーンヨーグルト 115グラム バター 大さじ1 卵黄 2個 バニラエッセンス 小さじ1 グランマルニエール 小さじ1 (オレンジのリキュール、又は洋酒) 卵白 2個 砂糖 25グラム
【ラムソースの材料】 砂糖 大さじ2 バター 小さじ1+1/2 ラム酒 大さじ4
【スフレの作り方】 小さいボールにふるった薄力粉をさらにふるい入れ、冷たい牛乳を加えて、泡だて器で粉が完全にとけるまで、混ぜる。
ココットの場合は175度C(350度F)で25分焼く。 ケーキ型の場合は150度(300度F)で1時間半焼く。 ケーキ型の場合、30分経ったら、少しオブンのドアを開けて温度を下げて表面のひび割れを防ぎます。その後は20分に一度位あけて温度を少し下げて下さい。 勢い良く膨れて表面が割れるのを防ぐためです。必要以上にオブンを開けると、温度が下がりすぎて中まで火が通っていないときがありますのです注意。 最後まで上面が白い場合は180度(360度F)に温度を上げて上にうっすらと焦げ色をつける。
【召し上がり方】 ケーキ型の場合 : オブンから取り出したら、そっと薄いナイフで上部のベーキングペーパーとケーキの部分を上から2cm位離してあげます。ケーキと紙がくっついたまま冷えると、中心だけへこんでしまうからです。ココットの場合はそれでよいのですが、ケーキ型の場合は凹まない方が出来上がりが綺麗です。お味には関係ありませんが。 完全に冷えるまで型から出さないで下さい。 最初に用意した糸が本当に大切に感じる時です。糸の端を持って一本ずつ少し持ち上げて、ちゃんとスフレが型からはずれるか確認します。 確認したら、全部の糸を同時に持ってバランスよく上に持ち上げてスフレを取り出します。 ちょっと電子レンジで温めたラムソースをスプーンで上面にしみ込まして出来上がり。濡れた包丁で切ると切り口が綺麗に切れます。非常に壊れやすいので注意のほど。
(1) スフレは100%卵白に入った空気で膨らみます。最後にメレンゲを混ぜる時は、へらですくい上げて上から折るよう丁寧にかつ完全に混ぜてください。
(2) 温かいうちに切ると形が崩れる事がありますので、良く冷えてから濡れた包丁で切ってください。
(3) ここではラムソースですが、お好きなソースでお召し上がり下さい。
(4) 風味付けにオレンジの皮、又はレモンの皮をすったもの小さじ1を(4)の段階で入れると柑橘風味のスフレになります。
(5) カスピ海ヨーグルトは低脂肪牛乳と混ぜて加熱すると分離する事があります。 カスピ海ヨーグルトを使う場合は牛乳の代わりに、生クリームか、エバミルクで合わせると分離しません。
このレシピでスフレを作られた方:
 
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